二日目は、一週間前に訪ねた管山寺を再び同じコースで訪問です。たった一週間の違いで山の新緑はますます鮮やかになる一方、イカリソウはもう受粉を終えたのか、すっかり姿を消していました。

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 その登山道で最初に見かけたのがこのヤブデマリ。ガマズミの仲間で渓流のそばなど湿ったところに良く生えます。園芸品種としてよく知られるコデマリは、このヤブデマリでまりを改良して作出したものです。

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 アズキナシの葉。平凡な葉で見分けにくいのですが、写真のように短枝に何年も葉がつくためその跡が積み重なって、象の足を思わせるシワになっているのがポイントです。その短枝からはだいた3枚ずつ葉が出ますが、同様の葉の出方はウラジロノキくらいしかなく、葉裏を見ればウラジロノキのように白くないことで識別できます。種名は、小豆のように小さくて梨に似た実をつけることから。

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 ユキザサ。この可憐な花が雪のように美しいことからの命名で、必ずしも雪国固有の笹という意味ではありません。だいたい、属するのもユリ科であってササですらありませんが、葉の形が笹に似るため、このような名前になったようです。

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 下山の途中で見つけたもの。切り株の上に食べたアカマツの球果の残りカスがありました。わざわざこんな切り株の上に持ち上げて食べるとは、ねずみなどに邪魔されることを嫌ったためでしょうか。興味は尽きませんが、このレストランで晩餐を楽しむリスたちの姿が目に見えるようでした。

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 一週間ぶりに再訪した管山寺の山門。前回とは一転して快晴の空のもと、一対の巨大ケヤキは今日も押し黙ったまま、訪れるものたちを見守っていました。


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