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2013.03.23 驚異の世界だ
 3月23日。受験勉強はまずまず順調、植物と動物の関係性など詳しく学んでゆくと、地球の主役は植物であることがよくわかってくる。生物的相互作用という関係があって、進化の過程での影響の及ぼし方はお互い様ではあるのだけれど、その方向は常に植物が繁殖範囲を拡大してゆくという動機に導かれている。動物はその植物の利益に添う方向にのみ進化することを許されていただけだ。

 マルハナバチの行動と植物の関係、美しい花に込められた植物のしたたかな生存戦略、巧みに進化した種子散布の方法。何もかもが驚異の世界だ。これまでも断片的に知っていた話も多いのだけれど、それがこうして体系的に整理されてくるとますます面白く熱中する。まだ、机上の知識でしかないのだが~

 さて、読書もそこそこ、寺田寅彦の『物質とエネルギー』読了、先日読んだ『日本人の自然観』にくらべれば難しいが、まあ理解できる。80年前に書かれた科学啓蒙書で、もちろん素粒子なだまだおぼろげな想像の産物だったって時代の限界はあるが、当時最先端の知識を判りやすく伝えようとする著者の情熱に素直に頭が下がる。芥川龍之介の『藪の中』読了。これは映画『羅生門』の原作として有名、当時としては実験的な作品だったんだろうな。坂口安吾『堕落論』読了。内容はまあ同意だが、天皇をやり玉にあげて『堕落』の論理を展開しているところに、これが書かれた敗戦直後の時代の空気を感じる。今よりずっと自由でリベラルだったのではないだろうか。それだけ、今この瞬間が危なくなっているということなのだが。
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