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 今日3月5日は我がNPOの給料日。最低これだけはやらないと「代表」のカタガキが泣くので、事務所をシェアする二つNPOの計5人の給与を計算して支給する。年度末、ひとつのNPOの貯金は空っぽに近い、が、空っぽの原因は他のもうひとつのNPOに運転資金を融通しているから、…というわけで、どっちもなかなかに大変だ。

 午後は当地方の地銀会議室で、中紀地域に木質バイオマス発電所を開設することを目指す協議会の中核メンバーが集まる5回目のコア会議。環境省に農水省も一枚咬む受託事業で、バイオマス発電所開設への調査や準備を進めてきたのだが、来年もこの活動を継続し、結果を出すための相談。この事業の成否を握るのは、発電原料となる大量の木質バイオマスを安定して確保流通するシステムを構築することで、我がNPOわかやま環境ネットワークがこの分野を担当している…のだが、ホント、これは大変。
 
 仮に500OKwクラスの発電所を設置するとなれば(実際、最低この程度のスケールでなければとても採算が取れない)年間9万トンの燃料を確保しなければならない。10トン車9000台分、300日稼働するとして、毎日10トン車30台分の林地残材を発電所に供給し続けなければならないわけだ。

 そのためには、森林組合や山林所有者や加工業者や紀州備長炭を焼く人たちや、とにかく多くの人たちの利益になり山村の維持と振興に貢献するシステムを構築しなければならない。いまの林業情勢からハードルは非常に高いがやりがいのある仕事だ。今日の打ち合わせで、来年度は実際に、次に書くボランティアの活動にも依拠して、実験的に100トン程度のバイオマス資源の伐倒、搬出をやってみることになった。

 夜は、昨年から2年連続して取り組んできた薪ストーブ普及活動の事業総括的な会合。紀南と紀北の「地球温暖化対策推進協議会」を中心にがんばって、2地域にそれぞれ薪ストーブ所有者等の実需者、紀州独特の製炭業者や林業者、大量の剪定枝の処分に困る果樹農家、それに市民・NPOからなる「薪」を軸とする常設ネットワークが誕生するに至った。今日はその到達点をみんなで評価するとともに、今後の方向として前記の木質バイオマス発電事業と歩調を合わせ、来年度はおおいに森に入ることを確認した。 次の展開が楽しみだ。

 といった次第で、今日も忙しく、夜は勉強する時間が取れない。が、まあ、自分の生活からこれは元から予想できたことなので、もともと早朝を勉強時間に充てようと思っていて、今朝は4時に起床し2時間、引き続き「入門」を読み進んだ。読了した章は「森林の利用と保全の歴史」「林業と山村」「山を楽しむ文化」、以上で知識編は終わり、続いて技術指導編、これはいずれの章も短い。今朝は「自然観察の考え方と指導法」「自然観察のプログラム例」「自然観察の指導」「森林観察インストラクション実技」「林業体験の指導ー小中学生編」「林業体験の指導ー成人編」「炭焼き体験の指導」「野生キノコ観察採取の指導」。これで「入門」は7割方まできた。

 今日、帰宅したら通信教育の教材が着いていた。比較的薄い冊子が三冊。なんだ、この程度か…と、ちょっと拍子抜けしたが、「中身は精選してあり、とりあえずこの程度は全部記憶しなければ始まらない」と書いてある。ん~、ますますファイトが湧くぞ!
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