今日はとっても腹立たしくも情けないことがあって、めずらしくツイートを連発。さらにフェイスブックにもそのツイートをもとにしたコメントを書きました。ブログを書いてからツイッターなどにそれを報告しているいつもとは逆ですが、以下その内容です。


都知事選、例によって後出しジャンケンの細川護煕氏が出馬表明。この細川氏を支持するというリベラル知識人のナイーブさには、心底ゲッソリさせられた。こんな腰の座らない日和見根性では、狂気を伴った凶暴な安倍アナクロファシズムと戦えない。

細川氏の公式ウエブサイトには「殿、出番です!」と大書されているが、公開討論会には「殿、出ないんです!」ばっかじゃないか。結局、告示前の出馬予定者による政策討論の機会は全てこの人の都合で消えた。得体の知れない小泉人気だけで選挙を戦おうということなのだろう、政策論争を逃げる者に候補者の資格はない。

その政策を語らない候補者、小泉人気があるから勝てそうだという雰囲気で推すなら、AKB48(って、実のところよく知らなんだけど)の総選挙と大差ない。それに乗っかって国民の数少ない政治参加の機会を人気投票に貶めて恥じないリベラル知識人って、一体なんだ?

特定秘密保護法に反対したり、安倍晋三の靖国参拝を厳しく批判した同じ人物が、同じ靖国派の小泉細川連合を支持できる思想構造というか、その変節を自分に納得させる論理が自分にはどうしても理解できない。みなさん、ご自分が背後霊のように小泉が貼り付く細川護煕と投票用紙に書くのに抵抗がないのだろうか。現状では自分には絶対に不可能。

脱原発というが、核といえば、ブッシュの戦争を支持して劣化ウラン弾をイラクでばら撒く手伝いをした小泉を、私はどうしても許せない。もちろん格差貧困も靖国参拝もだ。脱原発というなら、せめて劣化ウラン弾をばらまいたイラク戦争は誤りだったと認めるのが、最低限の礼儀ではないのか。

小泉細川連合を支持するということは、そんな小泉を支持し、過去を免罪するのと同じだ。そんな最低の嫌いな候補者でも支持できない政策でも、脱原発実現の大道に立って支持するというのは聞こえはいいが、だったら格差貧困や特定秘密保護法や靖国はどうでもいいのか。こんなのは詭弁だ。

わけのわからない小泉人気ゆえに、もしかしたら勝てそうかもと、詭弁を弄して乗っかってゆくリベラル知識人たちのさもしくも貧しい心性がとことん情けないのだ。ああ、あの人もこの程度だったかと、その思想の程度を図るリトマス試験紙になったとは思うが、このナルシシズム連合が仕掛けるストーリーに引っかかる人が多いことに心底がっかりしたというわけだ。この程度では、安倍ファシズムがこれから本格的に仕掛けるフレームアップなどの罠にいとも簡単に引っかかってしまうだろう。

大事な都知事選を人気投票にする目論見にまんまと乗せられるこの国のリベラル知識人の情けない姿をたくさん見て、あいた口がふさがらなくて疲れたので寝る。


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